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ワークショップへのジレンマ

おたくとおすぎが杉並区にある私立高校で実践して得た知識・知恵を書いています。

【おすぎのジレンマ#26】板挟みになる苦しさと愉しさ=くるたのしい♥

「ジレンマ=dilemma」★二つの相反する事柄の板挟みになること★

 

さて、1年間ワークショップへのジレンマをおたくとふたりでつれづれなるままに書き連ねて気づいたこと、それは板挟みって“くるたのしい”なぁということです(笑)

そもそも、1年間の記事を振り返ってみてみると、おすぎのジレンマは完全にワークショップへのジレンマというより学校に対する理想と現実のジレンマでした。

おすぎは教員として非常勤講師の立場で2年間、専任教諭の立場で11年間携わってきて、年々その理想が高くなり、また現実を思い知らされてきました。

 

そのような中、おたくとともに創りあげてきたチーム作り講座を通じてワークショップについてそれまで以上に深く学ぶようになり、その理想と現実のジレンマを少しでも解決する手段としてワークショップにその可能性を見出していました。

ファシリテーション、傾聴、チームビルディング、コーチング、NLPなど、ワークショップをきちんと学び、自分で創り上げないことには身につかないものでした。

ただ、結論としてはやはりそこでもジレンマを感じるというものでした。

 

ワークショップでのスキルやマインドが向上すればするほど、理想と現実のジレンマが無くなると感じていたものの、やればやるほどそのジレンマのインパクトは大きくなるものでした。

ただ、そのジレンマが当初は苦しいだけに感じていたものの、やればやるほど愉しくなってきたのも事実で、結果“くるたのしい♥”なぁというのがワークショップへのジレンマへの率直な感想です。

 

だから、1年間おたくとこのブログを書いてきて、また別の“くるたのしい♥”ことをしたいなぁというのが本音です。

それがワークショップでも良いのですが、正直飽きました(笑)と、いうよりもやはりワークショップではどうもおすぎが抱えている課題は解決しないというのが行き着いた現状の答えです。もちろん、ワークショップを否定しているのではなく、ワークショップ以外のジレンマと出会い、自分をもっと成長させて、学校、否、広い意味で教育のジレンマを解消してゆきたいと思います。

 

そのために一旦、このワークショップへのジレンマは終演を迎えたいと思いますが、ではこれからおたくと改めてどんなことをやるのか…しっかりおたくと悪だくみミーティングをします!!

 

ただ、正直何をしようかなぁと悩んでいるのも事実です。

「(モデルとなるような)学校をつくりたい」そのゴールは教師になる前から持ち続けていまも変わらないし、間違いなくやれるしおすぎはやります。もちろん、おたくと一緒にやりますが(笑)ただ、そのためにワークショップへのジレンマの次にやること…実はアイディアが生まれているようで生まれていないんですね。

それは、自分自身が学校の中からアプローチするのか、外からアプローチするのか、中と外をつなぐコーディネーターとしてアプローチするかなど、自分自身の今後へのジレンマもあるからかもしれません。

もう少し時間はいただくかもしれませんが、ワークショップへのジレンマの続編はブログという形は変えるかもしれませんが、何かしら動き出します。

より“くるたのしい♥”ことをおたくと考えて、またみなさんにお伝えできる日を少しばかりお待ちください。

 

それでは、また近いうちに!!