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ワークショップへのジレンマ

おたくとおすぎが杉並区にある私立高校で実践して得た知識・知恵を書いています。

【おすぎのジレンマ⑤エチエット?マナー?】

何ヶ月も前から楽しみにしていたデート…それを当日の朝ドタキャンされたら、あなたはどう思いますか?

まぁ、普通に考えたらものすごく落ち込みますよね。現代風に言ったら凹みますね(笑)

私自身、正直ドタキャンしたこともされたこともあります。極力しないように、そしてしてほしくないなぁと思いながら日常生活を送っていますが、それでも起きるのがドタキャンです。

ただ、そんな時、人としてのマナー、エチケットととしてどうすべきか考えることがあります。

例えば、ワークショップにおいてドタキャンはつきものです。ワークショップだけではなく、勉強会や研修会では当たり前のようにドタキャンされる方がいます。私も自分が主催する場合には、10%の方がドタキャンをする覚悟を持って当日に臨みます。もちろんそれぞれに事情があるため、一概に責めるわけにはいきません。それにそのワークショップ自体に魅力を感じず、優先順位が下回ってしまったというこちら側の問題もあるとは思います。

ただ、私はそのドタキャンのやり方に問題があるなぁと感じる時があります。

私が正直、エチケット、マナーが無いなぁと感じるドタキャンは2つ!

①連絡なしでのドタキャン→これは言語道断ですね(怒)でも、います(笑)ある有名な先生は、そういう方は二度と参加できないようにされると伺いましたが、私も同じ思いです。

これは主催者はもちろん、本来参加したかったけれど定員のため参加できなかった方も含めて、多くの方に迷惑をかけています。私はこういう方々はブラックリストを作成しても良いと思うくらい、とても残念な思いでいます。

②連絡が遅い&理由が不明瞭→こちらも残念ながら、社会人としてのマナーやルールに欠けていると思います。もちろん、当日不慮の事態になり、連絡がギリギリになってしまうこともあります。ただ、主催者の気持ちになって、どの段階で連絡することが良いのか、考えてほしいですね。

また、ドタキャンの理由が正直こじつけや面倒になったなぁと感じる連絡もあります。

これも人として、最大限相手に誠意を見せた連絡ができないかなぁと思います。

さて、私は比較的教員や教職志望の大学生、また社会人にワークショップをすることが多いです。でも、そういう方々でもエチケットやマナーに欠けるなぁという方が存在します。

むしろ私の本職である高校生のほうがきちんとした連絡をしてきます(笑)

ドタキャンに注目しましたが、私はここ何年かでワークショップにおけるエチケットやマナーの水準が確実に低下していると感じます。

その背景にはワークショップが乱立し、ワークショップに参加する敷居が下がったという良い側面もあるかと思います。でも、やはり人としてどういう態度で臨むのか…これはワークショップに参加する以前の問題だと感じます。

主催者側としては少しでも多くの方が参加し、ドタキャンしたくないような魅力的な場づくりをすることが必要不可欠ですが、やはりワークショップは主催者と参加者が一緒に場を生み出すものだと信じています。

ドタキャンに限らず、エチケットやマナーの水準を上げていくことは、これからの現代社会に課せられた使命と言っても過言ではありません。

ワークショップでは、その人としてのエチケットやマナーまでも教えて気づいて学んでもらう場にしなくてはいけないのかなぁと悲しくもなります。

さて、みなさん自分の胸に手を当てて問うてみてください。

「私のマナー&エチケットはきちんとしているか?」と。